AutoCrypt V2X

V2Xセキュリティ・ソリューション

V2X(Vehicle to Everything)は、車車間(V2V:Vehicle to Vehicle)、車両とインフラ間(V2I:Vehicle to Infrastructure)、車歩行者間(V2P:Vehicle to Pedestrian)の接続や相互連携を総称する技術で、自動運転を実用化する上でますますその重要性が増しています。

AutoCrypt V2Xは、V2X環境におけるセキュリティ通信のための認証および暗号化システムを提供し、「ユーザ認証」と「データ暗号化」によるプライバシー保護を実現します。また無線通信技術におけるセキュリティ標準規格のIEEE 1609.2をサポートします。

独自の技術でV2X通信をセキュアに保護

V2X性能イメージ
圧倒的な性能

業界最速のV2X電子署名/暗号処理性能
(毎秒2500件、競合他社対比30%↑)

V2X構築件数イメージ
V2X構築件数は世界最多

グローバル最多C-ITS構築数、実運用ノウハウ

国際標準規格対応

北米(SCMS)ヨーロッパ (CCMS)中国(C-SCMS) 国際セキュリティ標準規格に対応

OBU(On Board Unit)とRSU(Road Side Unit)の間で送受信されるBSM(Basic Safety Message)など、セキュリティ通信のための暗号化・電子署名を提供します。 セキュアなV2X通信を実現するには、送受信されるすべてのメッセージにおいてセキュリティの確保と高い信頼性の検証が求められます。 PKIを用いたAutoCrypt SCMS(Security Credential Management System)は、V2X経由で送受信されるすべてのメッセージにおける署名と検証を行います。
OBUには、AutoCrypt LCM(Local Certificate Manager)インストールされています。AutoCrypt LCMは、PKIとの通信によって発行される証明書をOBUに安全に保存する役割を担っています。これによって、V2X通信における署名検証の処理負荷の削減と高性能を両立を実現しています。
AutoCrypt V2Xの核心技術
暗号化ライブラリイメージ
暗号化ライブラリ

通信暗号化プロセスで必要とされる形式、 プロトコル、アルゴリズムを提供します。 AutoCryptの暗号化ライブラリは様々な ハードウェアモジュールをサポートします。

セキュリティモジュールイメージ
セキュリティモジュール

暗号化ライブラリを活用し、すべての送受信 メッセージに対し検証を行います。 処理速度が極めて速いのが特徴です。

AutoCrypt LCM

電子署名が適切かどうかを確認し、 必要な証明書を安全に保存します。 AutoCrypt LCMは数多くの証明書を安全に 管理できるように設計されています。

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