2026年6月29日

アウトクリプト、グローバル自動車ソフトウェアリーダーであるエレクトロビットと戦略的パートナーシップを締結

自動車・モビリティ領域を中心に、フィジカルAI時代を見据えたサイバーセキュリティソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国・ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)は、グローバル自動車ソフトウェアプロバイダーであるエレクトロビット(Elektrobit、本社:ドイツ、以下 EB)との戦略的パートナーシップを締結し、韓国における主要ソフトウェアソリューションの独占ビジネスパートナーとなることをお知らせします。本パートナーシップにより、アウトクリプトのサイバーセキュリティ専門知識とEBのSDV技術を組み合わせ、セキュアなモビリティの発展を加速してまいります。     ■背景 近年、SDV(Software Defined Vehicle:ソフトウェア定義自動車)への移行が急速に進む中、自動車業界では安全で信頼性の高いソフトウェアスタックへの需要が高まっています。自動車OEMやサプライヤーには、車両の開発から量産後の管理にいたるまで、包括的なサイバーセキュリティ対策とソフトウェアプラットフォームを一体で導入することが求められています。 EBは設立から35年以上にわたり自動車向けソフトウェアの開発に取り組んできた実績を持ち、AUTOSAR、車両向けオペレーティングシステム、デジタルコックピット、高性能コンピューティングプラットフォームなど、幅広いSDVテクノロジーを提供しています。現在、EBのソフトウェアは世界6億台以上の車両に搭載されており、韓国市場においても5年連続の増収を達成するなど、韓国市場での事業基盤を着実に拡大しています。 一方、アウトクリプトは自動車サイバーセキュリティエンジニアリング、セキュリティ検証、マネージドセキュリティオペレーションにおいて実績を持ち、UN-R155・UN-R156をはじめとするグローバル規制への対応を支援してきました。世界220社以上の顧客に対してプロジェクトを実施しており、モビリティ分野を超えてフィジカルAI環境全体でのサイバーセキュリティ能力の拡充を続けています。 本パートナーシップを通じて、アウトクリプトは韓国における独占ビジネス権の取得、EBのソフトウェアポートフォリオとサイバーセキュリティの共同販売機会の拡大、そして既存顧客基盤への幅広い展開により、長期的な成長基盤を強化してまいります。   ■コメント アウトクリプト共同創業者兼CEOの金德洙は次のように述べています。「AUMOVIOの子会社であるエレクトロビットとのパートナーシップ締結はアウトクリプトがグローバルなSDVエコシステムにおける重要なパートナーとして成長する上での大きな節目となります。プラットフォーム技術とサイバーセキュリティ技術を組み合わせることで、インドや中国を含むアジア主要市場へのビジネス拡大を推進し、収益成長の実現と持続的成長基盤の強化を目指してまいります。」 ■初回共同取り組みについて パートナーシップの第一弾として、アウトクリプトとエレクトロビットは2026年7月1日に韓国・水原コンベンションセンターにて開催される「2026 Automotive Innovation Day(AID)」において、両社のコア技術を共同展示する予定です。
2026年6月25日

アウトクリプト、フィジカルAIセキュリティ分野で事業を本格展開

自動車・モビリティ領域を中心に、フィジカルAI時代を見据えたサイバーセキュリティソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国・ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)は、自動車業界で培ったサイバーセキュリティ技術を基盤に、フィジカルAIが活用される領域への展開を開始しました。これに伴い、社内研究組織「未来モビリティセンター」を「フィジカルAIセキュリティ研究センター」へ改編し、ロボティクス、防衛、医療・ヘルスケア分野を重点領域として事業展開を本格化します。 アウトクリプトは、従来の自動車サイバーセキュリティに特化した企業の枠を超え、AIを搭載した実世界のシステム全体の安全性と信頼性を支えるフィジカルAIセキュリティ企業へと進化することをめざしています。今後は、自動車サイバーセキュリティで蓄積してきた技術資産をもとに、フィジカルAI領域におけるセキュリティ対応を強化していきます。 新たな重点領域として位置付けるのはロボティクス、防衛、医療・ヘルスケアの3分野です。なかでも最初の適用分野として医療・ヘルスケアを選定しました。医療分野は患者情報、AI診断・モニタリング機器、クラウドシステムがリアルタイムに連携する環境であり、高度なセキュリティ体制の構築が求められます。特に医療分野では、長期にわたって保存・利用・共有されるデータを安全に保護する観点から、耐量子計算機暗号(PQC)への対応も重要なテーマの一つと位置付けています。アウトクリプトは、今後のフィジカルAI環境において求められるセキュリティ要件を見据えながら、技術の高度化を進めていきます。 アウトクリプトはこれまでグローバルOEMおよびサプライヤー向けに、車両設計段階から量産後までを見据えた全ライフサイクルのセキュリティ体制構築を支援してきました。また、世界最大級のハッキング大会DEF CONで世界3位、アジア1位の実績を持つレッドチームを運営しており、車載ECUへの適用を想定したハイブリッドPQC技術に関する韓国特許も保有しています。 今後は自動車産業で培ったセキュリティ・バイ・デザイン(Security by Design)の思想と侵入テストのノウハウをフィジカルAI領域全体へ適用範囲を拡大していきます。これに合わせて既存の自動車中心のレッドチームを「フィジカルAIレッドチーム」へ拡充するとともに、セキュリティ検証基盤であるCSTP(CyberSecurity Testing Platform)についても、車両以外の多様なAIベースのシステムまで検証対象を広げました。   背景:フィジカルAIの進展とセキュリティ対応の重要性 近年、AIの活用はソフトウェアや情報処理の領域にとどまらず、自動運転車、ロボット、医療機器、産業制御システムなど、現実世界で動作するシステムへと広がっています。こうしたフィジカルAI環境では、AIの判断に加え、機器、センサー、クラウド、制御システムが相互に連携して動作するため、安全性と信頼性を支えるサイバーセキュリティの重要性が一段と高まっています。 また、EUのAI Actやサイバーレジリエンス法(Cyber Resilience Act、CRA)をはじめ、セキュリティ要件や評価の重要性は今後さらに高まる見通しです。なかでも医療分野は、患者情報、AI診断・モニタリング機器、クラウドシステムがリアルタイムで接続される高リスク環境であります。さらに、長期保管されるデータの保護という観点からも、耐量子計算機暗号(PQC)を含む将来を見据えたセキュリティ対応が不可欠となっています。アウトクリプトは、自動車分野で培ってきたセキュリティ・バイ・デザインの思想、侵入テストのノウハウ、レッドチームの運用、ならびにCSTP(CyberSecurity Testing Platform)を通じた検証基盤を生かし、こうしたフィジカルAI領域に求められるセキュリティ対応を支援していきます。 アウトクリプトの李錫雨代表は、次のように述べています。 「自動車産業で培ってきたセキュリティ・バイ・デザインの思想は、フィジカルAIシステムの安全性を支えるうえでも重要な考え方です。AIの活用が実世界へと広がるなか、セキュリティは安心・安全な社会実装を支える基盤になると考えています。アウトクリプトはモビリティ分野で蓄積してきたグローバルな経験と技術をもとに、フィジカルAIの安心・安全な活用と市場の健全な発展に貢献してまいります。」 2019年設立のアウトクリプトはグローバルOEMメーカーおよびサプライヤー向けに車両セキュリティ、V2X、鍵管理ソリューションなどを提供しています。今後は自動車分野で培った実績と技術力を基盤に、フィジカルAI領域におけるセキュリティ事業展開を進めていきます。
2026年6月16日

アウトクリプト、「人とくるまのテクノロジー展2026」に出展

この度、アウトクリプト株式会社は2026年6月17日(水)から19日(金)に開催される「人とくるまのテクノロジー展2026 NAGOYA」に出展いたしますのでお知らせします。 自動車業界ではSDVへの移行が進み、車両機能のソフトウェア化、OTAアップデート、外部通信インターフェースの拡大が加速しています。これに伴い、ECUや車載ネットワークに対するセキュリティ検証は開発後半の確認作業にとどまらず、開発ライフサイクル全体で継続的に取り組むべき重要なテーマとなっています。 AutoCrypt CSTP Fuzzerは車載ECUや通信インターフェースに対するファジングテストを通じて、想定外の入力や異常な振る舞いを検証するためのセキュリティテストソリューションです。複数ECUに対する連続的な自動テスト、異常発生時のログ確認、DTCクリアやECUリセットを含むテスト継続支援により、開発現場における検証効率と再現性の向上を支援します。 また、自動車メーカーおよびサプライヤーにはサイバーセキュリティリスクを把握し、開発段階から適切に管理する体制が求められています。アウトクリプトは車両サイバーセキュリティ分野で培ってきた知見をもとに、規制対応、テスト自動化、脆弱性検証、レポーティングまでを含めた実務的な支援を提供しています。ブースではAutoCrypt CSTP Fuzzerの主な機能や活用シーンに加え、セキュリティ対応に関わる企業が検討すべきポイントについて当社担当者が紹介します。 車両サイバーセキュリティテスト、UN-R155対応、開発プロセスにおけるセキュリティ検証に関心をお持ちの方は、ぜひアウトクリプトのブースへお立ち寄りください。自動車サイバーセキュリティ技術ノウハウと国内外での実装経験を活かし、今後も、お客様のセキュリティ課題解決に向けて取り組んでまいります。   ■展示会概要     ◆名称:人とくるまのテクノロジー展2026 ◆会期:2026年6月17日(水)~6月19日(金),10:00~17:00 ◆主催:公益社団法人自動車技術会 ◆会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ◆ブース:韓国 次世代モビリティ技術館 (ブース番号113) ◆開催形式:会場開催(参加無料・事前登録制)
2025年12月24日

アウトクリプト、Automotive World 2026に出展。 SDVに必要な次世代セキュリティソリューションを紹介

自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役 金・義錫、以下アウトクリプト)は、2026年1月21日(水)から1月23日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド2026」に出展します。「オートモーティブワールド」はクルマの先進技術分野の世界最大規模であり、過去最多の1850社が出展する予定です。  今回の出展はアウトクリプトとコーンズテクノロジ株式会社の共同出展であり、「ひとつ先の自動運転へ」をテーマとして自動運転に必要とされる次世代サイバーセキュリティを紹介いたします。ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。 ■展示会情報 ◆名称:オートモーティブ ワールド 2026 ◆会期:2026年1月21日(水)~1月23日(金) ◆会場:東京ビッグサイト ◆ブース番号:W5-19  ▷展示会の入場には事前登録が必要です。こちらで来場登録をお願いいたします。 
2025年12月9日

次世代SDVにおける車載サイバーセキュリティ戦略 ~車両内部ネットワークから遠隔ハッキングまでの攻撃事例と実践対応~

アウトクリプト株式会社は、コーンズテクノロジー株式会社様とソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)時代の車載サイバーセキュリティをテーマとしたオンラインセミナー「次世代SDVにおける車載サイバーセキュリティ戦略 ~車両内部ネットワークから遠隔ハッキングまでの攻撃事例と実践対応~」を開催いたします。 本セミナーでは、近年の車両へのサイバー攻撃事例やグローバルな規制動向を踏まえつつ、UN R155およびISO/SAE 21434への対応を見据えたセキュリティテスト自動化のポイントを、当社のサイバーセキュリティテスティングソリューション(CSTP Compliance/CSTP Analyzer/CSTP Fuzzer)の活用事例とともに解説します。 自動車メーカー各社やティアサプライヤーにおいて、セキュリティ要件への対応やテスト効率化に課題を持っている開発・品質保証・認証ご担当者様にお役に立つ情報をご提供できる内容となっております。ぜひご参加ください。 お申し込みはこちら  ■ 開催概要 日時:2025年12月18日(木)14:00~15:00 形式:オンライン(Zoom) 言語:日本語 参加費:無料 主催:コーンズテクノロジー株式会社 共催:アウトクリプト株式会社 スピーカー:チェ ジンホ(崔 珍豪)/アウトクリプト株式会社 コネクテッドカーセキュリティ事業部 ※お申込み完了後、視聴用URLがメールにて送付されます。
2025年11月28日

アウトクリプト, CES 2026に出展… AI時代の次世代車載セキュリティ技術を公開

自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)は、2026年1月6日から9日まで米国ラスベガスで開催される世界最大級の家電・IT見本市「CES 2026」に出展し、AI時代の次世代車載セキュリティソリューションを紹介します。 今回の展示会では、次世代車載セキュリティ「End-to-End Vehicle Key Management System(統合車両キー管理システム)」をはじめとする主要ソリューションを紹介します。本システムは、車両内外で利用される鍵を生成から廃棄に至るまで安全に管理する技術であり、車両ライフサイクルに必要となるセキュリティ要素を統合した設計を特長としています。ブースでは、その動作メカニズムやセキュリティ構造をリアルタイムデモンストレーションを通じてご覧いただけます。 また、ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)の普及に伴い、接続性が拡大するモビリティ環境に対応するために「Connected Mobility Security(コネクテッド・モビリティ・セキュリティ)」向けのソリューションも紹介します。車両アクセス権限を管理するデジタルキー(Digital Key)、車車間および路車間通信の安全性を確保するV2Xセキュリティ、電気自動車の充電認証および決済プロセスを保護するPnC(Plug & Charge)セキュリティ技術などを紹介します。これらの技術により、車両、利用者、道路インフラ、充電エコシステムといった各要素を統合し、相互に連携するシームレスなモビリティ環境を安全に構築することで、グローバルOEMやモビリティサービス事業者が求める品質および安全性の要件に対応します。アウトクリプトのソリューションは、AIを活用した接続が拡大する環境下でも、信頼性の高いモビリティ体験を提供できる点が大きな特長です。 さらに、AI分析と自動化技術を活用した車載セキュリティライフサイクル管理ソリューションも公開します。AIベースのTARA(Threat Analysis and Risk Assessment:脅威分析・リスク評価)自動化技術により、開発段階における複雑なセキュリティ脅威を迅速に分析し、ISO/SAE 21434およびUN R155といった国際規制への対応を効率化します。Cyber Security Testing Platform(CSTP)は、車両および産業機械の脆弱性を統合的なテストで検証するプラットフォームとして、各国・各地域で強化される認証要件への対応において高い有効性を発揮します。 AIモビリティの拡大に伴い、実世界で動作するフィジカルAI(Physical […]
2025年8月20日

アウトクリプト、クラウド基盤の自動車向けセキュリティソリューションがAWSファンデーショナルテクニカルレビュー審査を通過

―AWSパートナーパスを取得し、クラウド環境におけるサービス事業を拡大―    自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)は、車載ソフトウェアのセキュリティテスト開発に特化したファジングツール「AutoCrypt CSTP Fuzzer」が、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)の「ファンデーショナルテクニカルレビュー(以下FTR)」審査を通過し、AWSパートナーパスを取得、AWS公式ソフトウェアパートナーとして登録されたことをお知らせします。 これにより、クラウド環境におけるサービス提供の基盤を確立しました。     本製品は、当社のセキュリティテスト自動化プラットフォーム「CSTP(CyberSecurity Testing Platform)」の中核をなす構成要素であり、車両の内外通信を対象にファジング(Fuzzing)技術を活用して、潜在的な脆弱性を自動的に検知・分析するセキュリティ診断ツールです。 AWS FTRを通過したことで、AWS環境においてセキュリティ、信頼性、オペレーショナル・エクセレンスの要件を満たしていることが認められ、クラウド環境でも高い技術的信頼性が証明されました。また、当社のAutoCrypt CSTP FuzzerはAmazon WorkSpaces上の仮想デスクトップ環境でインストール及び実行できるように設計されたため、クラウドベースのSaaSで利用することが可能になりました。これにより、顧客はインストール作業やハードウェアを購入する必要なく、迅速にセキュリティテストおよびPOC(概念実証)を実施できます。    グローバル展開に向けた基盤を確立  「AWSパートナーパス」は、ソリューションの構築、教育、コンサルティング、専門サービスの提供など、あらゆる分野において企業の事業成長を支援する枠組みです。特に、AWS Marketplaceで利用できるようになり、グローバル市場への展開がより円滑に進むことが期待されます。 AWS MarketplaceとはAWSで運営しているデジタルソフトウェアカタログのことで、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)が数千に及ぶソフトウェア製品をAWSの顧客に直接販売できるオンラインプラットフォームです。これにより、世界中のAWS顧客は簡易な購買プロセスを通じて、検証済みのソフトウェアソリューションを利用できるとともに、統合決済およびライセンス管理が可能となります。    サイバーセキュリティ規制強化とSaaSソリューションの需要増加  2028年までに主要なグローバル市場で販売される自動車に対し、自動車サイバーセキュリティ規制の適用が義務化される見通しです。さらに、Cyber […]
2025年7月16日

アウトクリプト、韓国のコスダック(KOSDAQ)に新規上場

自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)が2025年7月15日をもちまして、韓国のコスダック(KOSDAQ)へ新規上場したことをお知らせいたします。  アウトクリプトは2019年の設立以来、急速な成長を遂げており、21社のグローバル完成車メーカー(OEM)および部品メーカーの約40%と取引実績を有しています。また、世界の自動車生産国の約80%がWP29(UN-R155、UN-R156)を導入している中、当社は車両の内外部を問わず、すべての通信を保護する統合型セキュリティソリューションを自社技術で提供できる企業として高く評価されています。  さらに、EUで2024年末に施行された「サイバー・レジリエンス法(Cyber Resilience Act, CRA)」の影響により、コネクテッド機能を備えている農業機械、建設機械、ロボット分野においてもセキュリティ対応が義務化されつつあります。これを受け、当社はこれらの動向を先取りし、事業拡大にも積極的に取り組んでおります。  今回の上場により調達した資金は、研究開発投資の拡大、グローバルネットワークの強化、新規市場開拓および人材の確保等に充てる予定です。    李錫雨 代表取締役 コメント  今後、自動運転はもちろんのこと、あらゆるモビリティにとってセキュリティは不可欠な要素となります。当社は、すべての移動手段を安全に管理・監督することを目指しており、その実現に向けて技術力のさらなる強化と人材育成に全力を尽くしてまいります。    アウトクリプト株式会社 会社概要  会社名:アウトクリプト株式会社  上場日:2025年7月15日  代表取締役:李錫雨  本社所在地:韓国ソウル特別市永登浦区汝矣公園路115 セウビル8階  事業内容:自動車向けサイバーセキュリティセキュリティソリューション・製品の開発・販売  設立年月日:2019年8月  拠点:韓国、北米、EU、日本    【本件に関するお問い合わせ先】 […]
2025年5月8日

アウトクリプト、「AutoCrypt HSM」ASPICE CL2認証を取得

車載ソフトウェアおよびセキュリティソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役:李錫雨、以下アウトクリプト)は、この度ハードウェアセキュリティモジュール統合ソリューション「AutoCrypt HSM」が車載ソフトウェアに関する業界標準の開発プロセス共通規格であるAutomotive SPICE(Automotive Software Process Improvement and Capability dEterminationの略)のCL2(能力レベル2)の認証を取得したことをお知らせいたします。 近年、自動車は単なる移動手段から、ソフトウェアを中心とした高度な電子制御システムへと進化を遂げています。ECU(電子制御ユニット)をはじめ、複雑化する車載ネットワークにおいて、サイバーセキュリティ対策はOEMおよびサプライヤーにとって最重要課題となっています。その中で、Automotive SPICE(ASPICE)は、車載ソフトウェア開発プロセスの成熟度を評価する国際的な業界標準として位置づけられており、OEM各社との取引における重要な指標となっています。CL2(レベル2)は「管理されたプロセス」を意味し、計画性・トレーサビリティ・品質管理が確立されていることを示します。 今回のASPICE CL2認証は、ドイツ自動車工業会(VDA)によって監査機関として選定されたIntacsを通じて付与されました。今回の認証は「AutoCrypt TEE」に続く、当社車載セキュリティ製品ラインアップにおける2列目のASPICE認証であり、 当社の開発体制と製品品質が国際規格に準拠した高い水準であることが改めて認められました。 「AutoCrypt HSM」は、AUTOSAR環境におけるハードウェアセキュリティモジュール(HSM)統合用ソフトウェアモジュールであり、改ざん防止のためのセキュアブート、鍵管理、OTA(Over-the-Air)認証、暗号化通信プロトコルを備え、車両内外の通信を強力なセキュリティで保護します。本ソリューションはTRAVEO™ T2G、AURIX™ TC、RH850、SPC58など、多様なECUプラットフォームに対応しており、次世代モビリティや自動運転車向けに最適化されています。 アウトクリプト代表取締役である李錫雨は、次のように述べています。「コネクテッドカーや自動運転の進展に伴い、サイバーセキュリティの重要性は、これまで以上に高まっています。これを背景に、各国で関連法規の整備が急速に進められており、国際規格への準拠がグローバル市場での信頼構築に不可欠となっています。今回のASPICE CL2認証取得は、当社の開発体制と製品の品質が国際水準であることを示す重要な成果です。今後も、進化し続ける自動車業界のニーズに応え、安心・安全なセキュリティ技術を提供してまいります。」   アウトクリプトのハードウェアセキュリティモジュールに関する情報はこちらをご覧ください。 製品に関するお問い合わせ先:japan@autocrypt.io
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